Aの魔法陣・間違った社員教育リプレイ
第14話
東洋の魔女、Aクイックを放つ(前編)
また何度目かの年の瀬がやってきた。いつものように某所で管を巻く奴らが若干名。
SD:ばうばう!(挨拶)
凛々子:わうわう!(挨拶)
早瀬:…これは「ばうわう」を誘っているのか?
SD:おお。人がいる〜!
突発にセッションやりたい、とか迷惑なこと言い出したら、参加できる人いる?
凛々子:明日の夜ならば…
早瀬:明日だと私も夜なら可能ですね。
SD:了解。明日の夜、やりませう。
早瀬:了解です。
SD:M*のネタが浮かばないなあ。
…ネタサーチのため、1から1109までの間の整数を1つ挙げてください。
早瀬:1109ってなんでしょう…
SD:いや、たまたまね…
凛々子:505で。
SD:505ですね〜?
…おや。こんなところに某誌の○月号が…。
505ページ目の内容は何かなっと。
凛々子:(笑)
早瀬:聖書開いて神託調べ、ですね。
SD:「テロリストが煙に巻かれて、ゲホゲホ咳き込んでいる」絵が出ました…
これでどうしろと…(笑)
火事? …デジャブ…
凛々子:御社の場合は、自業自得でげほげほしているような(笑)
SD:(爆笑)
過去に盛大に火災報知器鳴らさせた人がいるからなあ。
凛々子:いましたよね(笑)
早瀬:焼き芋でも焼いてみるとか。
SD:焼き芋か〜。いいねえ…
そういえば、個人サイトで、ターボシチリンとか作ってた人がいたなあ。
凛々子:(サイトを見つけて)
「社長が作った石焼き芋専用特製ボックス」…そのまま一時成功要素の香りがします(笑)
SD:(笑)
凛々子:火柱に包まれる社屋を前に、仲良く芋を食べる一同の絵が浮かびます(笑)
早瀬:「ああ、この社屋で芋が食べられるのもこれが最後ですね」
最初で最後だと思う。
連想を広げてなんとかM*のネタを決めようと四苦八苦。
SD:炊き出しイベント系いいかも〜。
シンプルに焼き芋に絞っても面白いが、たとえばご近所さんとの交流を兼ねたイベントとか?
早瀬:なら、年越しに神社で振る舞い酒でもやったらどうですか?
酒も飲めれば芋もするめも鰯も焼ける。
SD:神社ネタは、破魔矢を買いに行ったよね。
まあスタンプラリーが主で、神社はちょっとしか出てこなかったか(笑)
早瀬:この話の方向なら、やはり神社を舞台として、料理とか。
某社が協賛? したことにすれば、資材部の人間を引っ張り出す口実にはなります。
SD:そか…縁日系のものも連想したけど、神社の参道の出し物という手はあるねえ〜。
早瀬:小さな神社ですと、出店とかはないのですが、御神酒とか、甘酒とか、料理とかを無料で振る舞ってくれるんですよ。
SD:わかるわかる〜。あと、素人にはよくわからない神事ね。
…正月行事か〜。すだめさんは大変そうだなあ…同人誌即売会が終わったあとの徹夜明け?
いろいろアイデアを出していただいて…そして、当日を迎えた。
SD:こんばんわ〜。
早瀬:風呂済ませてきました。いけます。
SD:了解。では、M*を背後で用意しますので…さしあたり昨日の方針を視野に入れつつ、成功要素を用意してもらいましょうかのう〜。
早瀬:状況説明って、ないんですか?
使うキャラクターを亜里紗にしたほうがいいか、確認したいのですが。
SD:今日のお話は、どっちもあり得るんだよね〜。
会社の外だから。今回は、お好きなほうを選択されればいいと思います。
早瀬:では、転移リバースコンバータに大河早瀬がセットされました。
SD:のほほ。早瀬さん、前回は巫女さんのバイトしてたよね…。
早瀬:では場所は、某神社でいいんですか?
SD:バイト中のほうが動きやすいんだろうか。
その場合は…全員行事で働く側かな。
早瀬:普通に参拝に来たか遊びに来たか、という手もありますが、その場合は巫女装束はついてきません(笑)
SD:あ、それもいいねえ。どっちがいい?
早瀬:どちらでもいいですよ。
SD:じゃ働く側にするかな?
この間セッションで出てきた神社って、でかいんだっけ…
早瀬:参拝客の伸び悩みに苦しむ程度にマイナーで、近くの鉄道会社に話を持って行ける程度に大きい、という微妙な線です。
SD:うむむ。なるほど。
凛々子さんのプレイヤーのご都合で、到着が遅れるそうなので…
ゲーム中でも御社メンバが準備に絶賛遅刻中、という、未到着の状況と設定してスタートしましょう?
早瀬:なるほど。いいですよ。
遅着の問題については、第6話冒頭に書いたとおり。
参加者全員了承の上このような処理にしているので、ご了承いただきたい。
SD:じゃ、初詣対応準備中なんだけど…
今年は御社メンバ−が手伝うことになったんだけど遅刻中という状況で…
どうして手伝うことになったか、経緯はどうしようかな。
早瀬:御社がスポンサー、ということでいいのでは? 正確には氏子なんでしょう。
SD:なるほど。じゃあそれで(笑)
早瀬:奉納と御社の企業名を書いた酒樽がその辺にあると思われます。
SD:早瀬さんはまたバイトに来てると。
早瀬:箒を本来の用途に使っております(笑)
SD:巫女さんのバイトのことなんて「神社のス○メ」読んだくらいでしか知らないけど…
まあなんとかなるかな(笑)
早瀬:私もお仕事内容については知りません(笑)
SD:ではまず凛々子さん到着するまで1ターンやりましょう。
M*1神社の初詣対応準備中のトラブルを解決する 難易度3
SD:このくらいで行きますか。さくっと。
成功要素は5つまで登録可能です。
記述が超アバウトなのはトラブル内容も設定してよいということです(苦笑)
アイデア出しした時点では、炊き出しや振る舞い料理というアイデアも頂きましたが、初詣でのトラブルというといろいろ考えられるし、どれかに決めるのも野暮だなあと。
早瀬:それはトラブルを決めるほうで悩みますね。
SD:いくつか考えたのは、
「迷子」
「振舞い酒を先に飲んじゃったおっちゃんが酔っぱらって…(略)」
「神事に使う破魔矢が足りない」
というあたり。全部組み合わせてもいいぞ(笑)
1ターンじゃ解決できなそうだが(笑)
早瀬:あ〜。矢が足りないから、船に藁束積んで、魏軍の陣営に接近するんですね(笑)
(三国志演義における赤壁の戦いでの故事)
SD:(笑)
早瀬:今回はやりません。念のため…
というわけで、迷子になった、「しみずありさ」という女の子を助けることにします。
SD:(爆笑)
早瀬:これでSDの趣味全開なキャラを、SD自身が使える素晴らしい展開に(笑)
SD(亜里紗):「はうう、矢をたくさん持ってくるように言われたのですけれど…
ここの、値札がついてる矢を持って行けばよろしいのでしょうか〜」(うんしょ)
SD(社務所のオヤジ):「お嬢ちゃん、お勘定払ってくんなきゃ困るよ!
…てかまだ年越してないよ…」
早瀬:…値段は、破魔矢の札には書いてないと思う…
SD:亜里紗、現在、絶賛放浪中です。
一応彼女のクエスト内容は、参拝客に売るのと別の奴を神事用に持ってくるよう言われたんだが…
SD(神主):(早瀬に向かって)「お〜い。君ぃ、破魔矢とってくるよう言った子がもう小一時間戻ってこないんだけど…」
早瀬:「はあ」
SD(神主):「ちょっと捕まえてきてよ…」
もともと面識はあるんだっけ?
早瀬:「私が行って、矢を取ってきましょうか?」
SD(神主):「お〜、頼むわ」
早瀬:と立てかけてあった弓に弦を張り出します。
SD(神主):「あとで神事に使う奴だから、壊さんどくれよ〜」
早瀬:「大丈夫ですって。神事で撃つのも私ですから」
SD:一応、このターンのお題は「トラブルが解決できればいい」ので、行動ではどのトラブルを解決するのかを宣言してくださいね。
早瀬:え〜と、実はこの状況では、清水さんが矢を回収するところまで到達したのか、していないのかも分からなかったりします。
SD:うん、分からないよね…どっちかをこちらで仮に決めたとしても知りようが無いよね(笑)
早瀬:というわけで、中途半端に理解した大河さん、さっさと、本来、矢が置いてあるところに行ってしまいますが、ここに難易度設定しますか?
SD:ああ、なら簡単。
難易度ゼロ行動で実現できて、そこに矢が無い、です。
早瀬:了解です。ついでにもう一つ早合点。
「矢がない! …盗まれた?」
SD:(爆笑)
SD(亜里紗):そのころ。
「はう〜ここはどこでしょう…お腹すいたなあ…年越しそば、ちょっと足りなかったなあ…」
早瀬:近くに誰か神社の関係者、いませんか?
SD:居ますよ〜。
っとそろそろ成功要素を登録しないかえ?(笑)
早瀬:そうですね。
凛々子さんのプレイヤーがここで到着。
凛々子:お待たせしました! ログ読み完了しました。
清水さんは万能トラブル生成要素ですねぇ(笑)
SD:(笑)
ということで初詣ネタ・アゲイン! 進行中です。
凛々子:はい。
SD:成功要素登録お願いします。
凛々子さんは一応、手伝いにくる想定で回してましたが、客に回る設定にすることも可能かもです。
早瀬:【両利き】【50分しゃべり続けることができる】【巫女装束】【弓】…で、1つは空欄にしておいていいんでしたよね?
SD:1つ空欄はOKです。
巫女装束は微妙に今回のセッションでは万能成功要素に該当する気がする…。
スタッフである、という記号だから万事に効く非常に強力な要素だよね。
早瀬:では再考。飛び道具が重複するけど、チョークに入れ替えよう。
【両利き】【50分しゃべり続けることができる】【チョーク】【弓】にします。
何で持っているのかは私も突っ込みたいですが(笑)
で、1つ空欄。
SD:はい。了解です。
凛々子:【ポージング】【バッティング】【こだわりの店サーチ】【優等生の話し方】で、おなじく1つ空欄とします。
役回りがどっちに転ぶか分かりませんし(笑)
SD:らじゃーです。
早瀬:「すいませ〜ん、ここにあったはずの破魔矢、どこに行ったんですか?」
SD(関係者):「お、ご苦労さん〜。さっき、ちっこい子がふらふらしながら持ってったど」
早瀬:「やだなあもう。私は自分で持って行って、忘れたりしませんよ」(早瀬自身も小柄です)
SD(関係者):「いやいや、あんたでねくて。もっとこう…
ほら、放っとくとアカンそうな…」
凛々子:(笑)
早瀬:そんな人にも一人で仕事をさせるのが、師走の忙しさ(笑)
あ。…もしかしたら早瀬と清水さん、過去に面識ないかも…過去のセッションログ確認中。
SD(関係者):「いや〜一緒に運んだげたかったが、わしゃ、ここから離れられんでのお」
ちなみに破魔矢はひと抱え以上あります。
早瀬:真帆さんの引っ越しの時に清水さんがいたかどうか。
SD:あのときは志真さんと凛々子さんだけだったねえ。
早瀬:面識がないなら、それはそれでいいや。
矢を探しましょう。多分矢が歩いてる(笑)
凛々子:(笑)
SD(亜里紗):「う〜ん、この矢、食べられまふぇんよふぇえ?(むぐむぐ)」
「あ、おいしそうな匂いが〜(ふらふら)」
とかやってる。
早瀬:どこの世界に矢を食べる文化が(笑)
凛々子:完全に行動が迷子(笑)
神主の心配をよそに、さまよい歩いている亜里紗。
早瀬は無事、矢を回収できるのか?
SD:そろそろ判定の絡む行動になるかな。
早瀬:了解です。
SD:質問あればどうぞ。
早瀬:今、早瀬がいるところは、神社の敷地内という理解でいいですか?
SD:敷地といっていいかわからないけど、初詣会場のテリトリー内ですね。
早瀬:まだ初詣の準備段階なので、参拝客は多くない?
SD:すでに行列はしてますね。
0時の年越しとともに、先頭から参拝できます。
早瀬:ふむ。まだ日はありますか? 既に暮れてますか?
SD:すでに暮れている、想定でいました。
けど、会場は中心に近いほうは篝火、遠いあたりは街灯に照らされてるので、真っ暗ではないですよ。
早瀬:了解。まずは普通に、今の情報から、矢を抱えた小柄な女性を捜す難易度をお願いします。
SD:う〜ん悩ましい。難易度2かな〜?
全体難易度に足りない難易度1は、なんか追加したらよいかと…
早瀬:矢を回収してから、本来持って行く場所に、普通に大河さんが抱えて持って行くことには難易度を設定しますか?
SD:うんうん。それで難易度1。あわせて3でよいかと思います。
早瀬:矢を抱えた女性(すなわち清水さん)を捜す、には、落とした矢を追跡すればよい、という前提変換はできますか?
凛々子:どこかで聞いたような方法(汗)
SD:あははは!(笑)
それはちょっと想定してました。
早瀬:この場合の難易度は?
SD:難易度は3のままです。難易度を下げるにはちょっと足りないかな。
早瀬:う、それは悩むなあ。
SD:ただ一時成功要素も出せるし、勝算はかなりありそうだけど。
早瀬:これは普通に訪ねて回った方が良さそうだ。
SD:ちなみに、変わらず難易度が3なのは、最初に落とした矢を見つける部分があるからなんだな。
ここが難しいと想定しています。うまいことなんかしてそこを解決してくれたら減りそう。
凛々子:なるほど。
早瀬:そうですか。…ならこの方向でひねるか。(熟考…)
しばし作戦を練る早瀬。そして…
早瀬:そろそろ行動宣言します。
SD:ほい。
早瀬:「落とした矢を追跡して、遭遇した矢の束を持って行きます」。
難易度3のままで挑戦します。
SD:らじゃ。
早瀬:次は成功要素提出ですよね? 準備します。
SD:ほいほい。ではその間、その頃の亜里紗を。
SD(老婆):「お〜、嬢ちゃん、矢ぁ食っても腹ぁふくれんど。餅焼けたし、食うてけや〜」
SD(亜里紗):(むぐむぐ)「ほいひいいい」
凛々子:幸せそう(笑)
早瀬:お魚くわえたサ○エさんですかあなたは(笑)
凛々子:次々と振舞い料理をもらううちに、矢のことを忘れてそう(笑)
SD(老婆):「そんなはずれにおらんと、ほれコタツ」
SD(亜里紗):「はひはほふほはいはふ〜(ありがとうございます〜)」どんどん帰らぬ人に。
凛々子:コタツいいなぁ。
…今のうちに状況を確認してもいいですか?
御社のメンバーはみんなお祭り準備をしていると言うことですかね?
SD:全員かどうか決めてないけど、手伝いに来てるという状況を想定しています。
凛々子:一部の有志としてもいいですね。
SD:現在はまだ大晦日の夜更け。
じき、0時になると参拝客の列が動き出す予定です。神事はそのあとだね。
凛々子:振舞い料理は提供中で、参拝設備のほうは準備中なんですね。
SD:開始前のつまみ食いをしている状況だろね。
凛々子:なるほど。
早瀬:まず、空欄に【健脚】を登録します。
SD:認めます。
早瀬:提出いきます。
【50分しゃべり続けることができる】ので通りかかった人に、矢が落ちていなかったか聞いて回ります。
【参拝行列(一時成功要素)】があるため大きな荷物を持った人は行列を超えて通り抜けることができません。
このことを利用すれば、神社内の探索範囲はほぼ半分になります。
矢を抱えた清水さんが視界に入ったら、拾った矢を【弓】で清水さんの足元に撃って足止めします。
【両利き】なので両手に重い矢束を抱えても大丈夫。
【迂回路(一時成功要素)】を使って、人混みを避けるルートを選びます。
【健脚】なので荷物抱えての階段登りも大丈夫。こんなところで。
SD:ほい〜了解。
【50分しゃべり続けることができる】【参拝行列】【両利き】【健脚】が抽出されました。
成功です〜。
早瀬:なんと4つも通るとは。
キャラクターの設定と状況を生かした、見事な提出だった。成功だ。
SD:「おねーさん、これ…」
と近くの参拝客が、早瀬に矢を差し出してくれるよ。
そして参拝客の指差す先には矢が点々と。
早瀬:「あ、ありがとー、大事なものだから踏まないでね〜」
回収しながら走る。聞いて回りながら走る。
凛々子:器用ですね。
早瀬:両利きですから(違うって)。
SD:矢の列は点々と続き、そしてついに。…一軒の家の縁側で途絶えた(笑)
凛々子:(笑)
早瀬:なぜか山の上の方ではなく下の方に行くんですね。
箒は持ってこなかったから、弓に矢をつがえて近づきますか。
凛々子:何退治ですか(笑)
SD:中からはしわがれた老婆の笑い声が…
磨りガラスの戸は閉じていて、明るい蛍光灯の光が漏れています。
早瀬:すいません、「撃つ」と書いてから、慌ててバックスペースキーを押しました(笑)
SD:(爆笑)
凛々子:(笑)
早瀬:「(ばんばんばん)たのも〜」
SD(老婆):「は〜〜いな…そんな何度も叩かんでも聞こえとりますがな」(がらがら、と戸を開ける)
SD:中は集会所ですね。
初詣終了後の打ち上げ準備が進んでいる模様。
早瀬:「あの…このあたりで、破魔矢とそれを持った女の子を見ませんでしたか?」
SD(老婆):「餅食って寝てる子ならおるでよ」
SD(亜里紗):(すぴ〜〜〜〜)「もう食べられにゃい」
凛々子:ダメ子過ぎ(笑)
早瀬:「矢はどうした矢は!」(ずかずかずか)
SD(亜里紗):(むにゃむにゃ)「扇に全部当てました…ありさがんばりました…」(むにゃむにゃ)
凛々子:那須さん(笑)
SD:矢なら、亜里紗の脇にたくさんありますよ(笑)
早瀬:「ん…これは、証拠を残しておくか」
とチョークで清水さんの周りに線を書いていく(なんだそりゃ)
凛々子:チョークの有効活用ですね(笑)
SD:(笑)特に抵抗する様子はありません(笑)
早瀬:まだ起きないようなので、その間に周囲の人に聞き込み。
「何でこの人がここにいるんですか?」
SD(老婆):「いや〜。ひもじそうにそこ(縁側を差して)で矢あば、ついばんでたからの。
ちょうど焼けた餅をやったら、ほれ、旨そうに食うじゃろ?」
早瀬:「破魔矢食うな! う〜。ばちあたりにも程がある」
SD(老婆):「のどに詰まらんようにこいつ(ガラスコップを指す)をやったら、ほれ、この通り」
早瀬:一応お約束として聞いておきますが、…般若湯?
SD:かな?(笑)
早瀬:ここは寺じゃなくて神社なんですけどね。
「ふう…なんか起こすのもめんどくさくなってきた」
…というわけで被疑者確保。
SD:了解。どうします?
早瀬:とりあえず、清水さんがかじった矢の、かじった先端をちょっと切って、清水さんの胸に、刺さらない程度に突き立てておきます。
そして残りの矢を抱えて去っていく(笑)
SD(亜里紗):(むにゃむにゃ)「う…無念んぅ〜」(がくっ)(すぴー)
凛々子:矢ガモならぬ…(笑)
早瀬:こう、やったあとで本人が言うのもなんですが、この展開だと早瀬は清水さんが何者だか分からずじまいだったり。
凛々子:や、それで良いのでは(笑)
般若湯というのは、いわゆるお酒のこと。
お酒は二十歳になってから!
次回はいよいよ凛々子が合流して、第2ターンだ。
驚愕の神事の内容がついに明かされる!
亜里紗が矢をかじってしまったばかりに、まさかあんなことになってしまうとは…
続く!